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2012年11月10日土曜日

一足早い クリスマス足回りキャンペーンのお知らせ


11/25から12/25までの期間限定のキャンペーンを開催させて頂く予定ですのでブログをご覧の皆様には一足早くお知らせさて頂きます

今回のキャンペーンでは特に足回りパーツに重点を置いたキャンペーンとさせて頂いております!
全国のサーキットで数々の実績を積んで、熟成に熟成かさねて来ました当社オリジナルのサスペンションキットを筆頭にオーリンズ・ビルシュタイン・エナペタル・アラゴスタ・アイバッハ等の有名メーカーの車高調キットを特価で御用意させて頂く予定です
ちなみにこれからサスキットの導入をお考えのお客様に一番のおススメは?と聞かれますとやはりそこは当社オリジナルサスペンションキットと言う事になってしまいますが・・・
ちなみに当社デモカーのBMW E92M3

 
兵庫県セントラルサーキットで出した1分24秒はNAのコースレコードです
 
当社オリジナルキットがこの様な実績を出せている一番の理由は結局のところ車輛に合わせて最適なダンパーの減衰力の設定・スプリングレートの設定・四輪アライメントと言うこの3点を的確に行う事が出来ると言う事に他なりません
結局はセッティング能力であり、そのセッティング能力をきっちりサスキットに反映させる事が出来ると言う事なんです
 
サーキットでは誰より速く、街乗りもOK!こんな嘘みたいな本当の話・・・
当社ではきっちり結果で出してます
車種ラインナップは非常に豊富ですので、今サスキットでお悩みの方はデモカーの試乗も含めて一度お気軽に相談してみてくださいね
 
キャンペーンの完全告知は25日頃予定しておりますのでお楽しみに
 




BMW M6特注オイルクーラー完成

 

 
先程のM6とは別のマシンですが、特注でオイルクーラーを設置させて頂きました
純正オイルクーラーよりも容量アップ&材質変更により冷却効率は格段に向上する予定ですが、オイルクーラーコア本体のサイズアップのみの場合の冷却効果はほとんどの場合ポテンシャルを発揮出来ずに終わる事が多いのを御存知ですか?
 
空冷式のオイルクーラーですから、コアの隙間を空気が通りぬける事でオイルから発生している熱を空気に電導する事で油温がさがります。つまり熱交換が行われている訳です
つまり沢山の空気がコアを通り抜ければ抜けるほど、熱交換量が増えていく訳ですから、今回の様に容量の大きなコアに変更すると言う事は、熱交換量を増やす為にも必要不可欠な事であります
コアの表面積が広ければ広いほど、熱交換を行う事が出来る訳ですからね
ただし!その空気と言うのは目に見えない割にはものすごい抵抗を発生してしまう為、単純にフロントバンパー内部に設置するだけではオイルクーラーのコア自体が壁になってしまい空気がコアの隙間を通り抜ける事が出来なくなってしまいます
速度が上がれば上がるほど抵抗は増えていきますので、如何に効率よくオイルクーラーのコアの隙間に空気を通してやるか?を考えた場合に二つの方法があります
 
一つは写真の様なエアガイドを取りつける事によって空気をコアに向けて集めてやると言う事です
これによってフロントバンパー開口部から入って来る空気を廻りに逃がすことなく、集めた空気の塊が圧力となってくれる事でコアの隙間に空気を押しこんでくれる効果があります。
 
二つ目は、先程とは逆の発想で、コアの全面に圧力をかけて押しこむだけでなく、コアの後ろに負圧の力を発生させる事で、コアの後ろから空気を引き出すというやり方があります
空気の負圧の力と言うのはものすごい力を発生する事が出来ます
負圧の力を発生させる方法は、いろいろありますがこの車輛の場合はフロントバンパー下部からアンダーパネルを製作し、コアを通過した空気の排出窓をボディ下部に設ける事で、オイルクーラーコアを通過する空気の速度と車輛が走行中にアンダーパネルと路面の間に発生する空気の流れの速度との速度差を利用して負圧を発生させる様に調整していきます
 
この二つの方法の両方を施工する事で、コア前面から空気を押しこみコア後部から空気を排出する事で効率よく熱交換が行えるという事を覚えておいてくださいね
 
 
そして更に秘策が・・・
熱交換と言うのはオイル→気体 よりもオイル→液体 の方がはるかに効率が良くなるという事です
うちわで煽ぐよりも、冷たい水でしぼったタオルをおでこに置いた方が???
 
写真をよ~く見て頂ければ、その秘策の片鱗が見てとれますので探してみてくださいね
 
 
 
 
 

BMW E63 M6サス調整と四輪アライメント

 
皆さんこんにちは、
BMWのE63M6の入庫がありました
サスセッティングと四輪アライメントの調整です
このM6なかなかド派手な仕様ですが、シュニッツァー仕様です
シュニッツァー仕様と言ってもここまで作り込んでいるM6はなかなかないんじゃないでしょうか?
 

 

足回りはエナペタルのE63用を更に-15mmショートストローク加工されたローライドスポーツ仕様ですので、車高が低くても充分なサスペンションストロークを確保出来ますので乗り心地もGood!です
 
 

 
車高の調整を行ったあとは四輪アライメントを測定したのち、ローダウン仕様のアライメントに調整しておきました
タイヤも20インチ仕様ですので編摩耗してしまうと、タイヤ代も高いのでもったいないですからね^^
 
納車を心待ちにされているとの事で、作業をする方も思わず力が入ってしまいますね
先日はボディコーティングも施工させて頂きましたので、ボディもつるるん艶々卵肌です
 
 
 
 
 

2012年11月8日木曜日

ポルシェ997GT3 フライホイル&クラッチ



 
久々の更新です
最近多忙につきなかなかブログの更新も出来ていません
楽しみにされていらっしゃる方すいません
 
工場では997GT3の強化クラッチ&軽量フライホイルの交換作業をしています
今回はATSさんのクラッチキットの組付けを行っていますが
このATS製のクラッチキットは強化品とは言いながらも純正クラッチよりも
ペダルの踏力が軽くなるというある意味相反する特性を持っています
純正クラッチの重さに、サーキット帰りの道中で悲鳴を上げている方も多いと思います
そんな方には非常におススメなんですよ
 
 
さらにフライホイルも軽量化されていますので純正よりもさらにレスポンスアップします
ポルシェの純正エンジンのフィーリングは充分レスポンシビリティではありますが
この軽量フライホイールの導入による恩恵は非常に大きいですよ
 
11/18のラッシュカップに向けて急ピッチで作業中です